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2021年8月15日(日)
『おしえて!ラズワルドくん』


オープニングBGM
《ズン♪ズンズン♪ズンドコ☆ミミック♪》
ラズ
「本日も『おしえて!ラズワルドくん』の
お時間がやってまりました。
お盆休みは無かった魔王です」
レスト
「俺は休みだったよ」
ラズ
「くそっ!!
卑劣な勇者め、滅ぼしてやる!!」
レスト
「滅ぼす理由が私怨すぎるんだよなぁ」
ラズ
「悪役の動機なんて
そんなもんで良くない?」
レスト
「何十時間にもわたる
長編大作RPGをプレイして
そんなオチだったらブチ切れるだろ」
ラズ
「その負の感情が
俺を愉悦させてくれる」
レスト
「コイツ、急に魔王らしいこと
言い始めやがった…!?」


レストさんの妹の名前教えてください。
写真見てからガチ恋中です。

レスト
「通報しました」
ラズ
「また通報してる…」
レスト
「魔王軍の精鋭の皆さん、
お仕事よろしくお願いします」
ラズ
「人間関係はレストお兄さん達の
騎士団のほうで解決してよ」
レスト
「じゃあ、今からこの
おたよりの送り主を呪います」
ラズ
「なんの呪いだよ。
みんな怖がって、おたよりを送らなくなるぞ」
レスト
「腹痛でトイレに行ったときに
トイレットペーパーが無くなっている
呪いだよ」
ラズ
「地味だけど
とてつもなくイヤな呪いだ…」


ラズワルドっていう名前、
ドイツ系ぽくて格好良いですよね

ラズ
「ありがとう!
青や空、天を意味する言葉です!」
レスト
「確か、ラピスラズリの名前の由来が
ラズワルドじゃなかったっけ?」
ラズ
「詳しいね。ラピスラズリは
石を意味するラテン語のラピスと、
ラズワルドを組み合わせて作られた名前だよ」
レスト
「ラピスラズリはお前が好きそうな石だよな。
青色だし」
ラズ
「俺のイメージストーンだと思ってる」
レスト
「イメージソングって言葉はよく聞くけど
イメージストーンは初耳だよ」
ラズ
「ラズくんファンの方は
せひともラピスラズリを所有しよう!」
レスト
「高そ~」
ラズ
「我は魔王ぞ?
高い男に決まってんだろ」
レスト
「うっざ。
イメージフードが野草な俺を見習って」
ラズ
「イメージフードってなに…?」


今度はラズレス+ミミックの小説書きましょうか?w
(ミミックマジ最高ミミック大好きすぎて爆発しちゃう
ミミック教超信者の翡翠よりーw)

レスト
「なんか肩書きが前回より進化してる…!?」
ラズ
「とにかくミミックが大好きなのは
伝わってきたね」
レスト
「俺はミミック教狂信者です」
ラズ
「ミミック教超信者VSミミック教狂信者VSダークライ」
レスト
「ダークライさんを巻きこんでやるな」
ラズ
「翡翠さん、先日のラズレス小説ありがとう!
ラズレス+ミミックの小説も
楽しみにノーパン待機してま~す!」
レスト
「ノーパン待機って、
お前はいつもノーパンだろ」
ラズ
「俺じゃなくてレストお兄さんが
ノーパン待機するんだよ?」
レスト
「絶対にイヤだが?」


レストさんにしt・・・は・・は・・
は っ く し ょ ん ! ! !! ! ! ! !

レスト
「質問を言い直してくれよ!!!
気になるだろ!!!」
ラズ
「8月なのに最近、急に冷え込んできたよね~。
風邪が悪化しないように気をつけてね!」
レスト
「いや、そうじゃなくて
質問…」
ラズ
「質問なんて些細なこと、
どうでもいいと思わない?」
レスト
「そんなこと言い出したら
このコーナーをやってる意味が無くなるが!?」
ラズ
「そろそろ、みんなも質問することが
無くなってきたころだろ?
質問コーナーから雑談コーナーに変更しようぜ」
レスト
「雑談コーナーはミミカツラジオがあるんで…。
あと、まだ答えてないおたよりが山ほどたまってるぞ」
ラズ
「うそだろ…!?」


ねこちゃんかわいい!
名前は何ですか?

レスト
「作者がツイッターに飼い猫の写真を
アップしたことに対するおたよりだね。
猫を褒めてくれてありがとう。作者は喜んでます」
ラズ
「しかし、猫の名前が特徴的だから
身バレ防止で答えられないんだなぁ…」
レスト
「『猫』っていうあだ名があるから、
それで呼んでもらえれば良いんじゃないかな」
ラズ
「は?
猫のあだ名が…、猫…?」
レスト
「普段、作者は飼い猫のことを
『猫~!猫~!』って呼んでいます」
レスト
「いや、種族名じゃん!?
俺がレストお兄さんのことを人間って
呼ぶようなものだよ!?」
レスト
「もしくは『お猫さん』とも
呼んでるけど…」
ラズ
「いきなり時代劇チックな
呼び方になったな!?」
レスト
「この猫、先日に家を脱走してしまって
写真と名前を書いたポスターをバラまきまくったので
わりと本気で個人情報が…」
ラズ
「そ、それは大変だったね…。
猫は結局見つかったんだよね?」
レスト
「目撃情報を連絡してもらえて、
無事に元気な状態で見つかったよ。
雨のなか捜索し続けたので作者は熱を出したけどね…」
ラズ
「作者のどうでもいい近況が
ここで明かされてしまった」
レスト
「今回、猫は網戸を開けて脱走したので
100均で網戸用ロックを買って対策しました。
すごい便利グッズなのでオススメだよ」
ラズ
「なんで急に100均の宣伝が入ったんだよ」
レスト
「100均案件ください」
ラズ
「もはや猫の話題に関係ないじゃん」
レスト
「猫が無事に見つかったから
こうしてネタに出来るけど、あやうく
ゲーム制作とサイト更新が無期限停止になるところだった」
ラズ
「ちゃんとゲーム制作は続いているよ!
ゲーム制作の道はまだまだこれからだ!
~完~」
レスト
「せっかく続いてたのに終わらせるな」


以下を見つけました。

====
今のところ、トークコーナーは
『ミミカツラジオ』→『おしえて!ラズワルドくん』→
『つれづれティータイム』→『おしえて!ラズ(略)』の
順番で週1更新する予定です。
====

これについてラスワルドさんか
レストさんに教えて欲しいです。
『おしえて!ラズワルドくん』の開催頻度が
高いような気がするのですが、
これは下ネタ関係のおたよりが
多いという事なのでしょうか?

レスト
「お答えしましょう。
下ネタ関係が多いというより、
このコーナー宛が多いからです!」
ラズ
「あと、質問形式のおたよりは
できるだけこのコーナーで答えるように
してるから、そのせいもあるね」
レスト
「まぁ、最近はそれ以外のおたよりも
そこそこ増えてきたし来月くらいから
頻度を変えても良いかな~とは思ってるよ」
ラズ
「魔王も忙しいからね。
定期コーナーの開催日が多いと
仕事がキツいんだよなぁ」
レスト
「勇者も忙しいが?」
ラズ
「お盆休みがあったくせに!!」
レスト
「もしも頻度を変えるとしたら、
次はミミカツラジオが多めになりそうな
雰囲気だから怯えてるけどね…」
ラズ
「ミミカツラジオのほうが収録時間が長いから
大変だって言ってたね」
レスト
「レストさんの
仕事量が増えちゃう…」
ラズ
「ざまぁwww」
レスト
「うっわ、めちゃくちゃウザい煽り方してきやがった。
今度ラジオでお前をゲストに呼んでやるからな!」
ラズ
「あっ、すみません。
俺はその日、仕事で予定が入ってるんで…」
レスト
「まだ何日にやるかも言ってない!!!」


ラズワルドさんに質問です。
レストさんと一緒にいないと手が震えたりしますか?

ラズ
「しません。
なので、レストお兄さんにはミミカツラジオも
勝手に頑張ってもらいたいと思っています」
レスト
「じつはお前、
俺のことそんなに好きじゃないよな…」
ラズ
「すきだよ☆」
レスト
「ウソくせぇ~」
ラズ
「ミミックの次くらいには好きだよ」
レスト
「そ、そんなに…!?
それは愛が重すぎるんじゃないかな」
ラズ
「レストお兄さんの基準だと
そうかもしれないね」
レスト
「お前もミミックちゃんのことは
世界で1番大好きだろ?」
ラズ
「いや、べつに…」
レスト
「そんな!?
俺たち、一緒にミミック御殿を作った仲だろ!?」
ラズ
「それでは、本日も終わりの時間が
やってきたようです」
レスト
「ちょっと待てぇ!
話はまだ終わってな…」
ラズ
「たくさんのおたより、ありがとうございました!
来週のトークコーナーはミミカツラジオです。
またね~!」
レスト
「ああっ!
強引に終わらされた!?」


2021年8月8日(日)
『つれづれティータイム』


ニャーコ
「ごきげんようッス!
このコーナーはゲストと一緒に
お茶会を楽しむ委員会活動ッス!」
クロム
「今回はニャーコさんがご一緒ですね。
メイドさんが居るお茶会って、
なんだか本格的な雰囲気…」
ニャーコ
「まぁ、給仕するのはクロリンなんスけどね!」
クロム
「執事服でも着てくればよかったですかね」
ニャーコ
「あー、似合いそうッス。
その時はニャーコはドレスを着るッスよ。
お嬢様とお呼び!」
クロム
「お嬢様、そろそろゲストの方も
ご紹介しようと思うのですが…」
ニャーコ
「おーっほっほ、よろしくってよ!
クロリン、頼みましたわ!」
クロム
「それでは、ゲストの方どうぞ~!」
神木
「ごきげんよう。
動物の国からやってきたお嬢こと
神木ですわよ」
クロム
「本日は神木さんにお越しいただきました!
神木さんとお喋りするのは初めてですが、
そんな喋り方でしたっけ…?」
神木
「お嬢様が集まる会と聞いて
私も意識してみたの。どうだった?」
ニャーコ
「神木お嬢、まじエレガントッス!」
神木
「ニャーコお嬢もまじエレガントだわ。
わんだほー」
ニャーコ
「わんだほーっ!
ひゅー!」
クロム
(エレガント…?)
ニャーコ
「神木お嬢は、このサイトの開設期の頃から
居る大先輩ッスよね」
神木
「そうね…。そうは言っても、
登場回数も少ないし、そんなに
目立つものではないけれど」
クロム
「最近は登場作の『みるくとご神木』の
アツマール版(ブラウザ版)も出たじゃ
ないですか」
神木
「これでみるく達の知名度が少しでも上がれば
嬉しいわね」
ニャーコ
「神木お嬢の知名度じゃなくて?」
神木
「私は目立つのは苦手だし、別にいいわ。
今日もどうしてお茶会に呼ばれたか
不思議なくらいで…」
クロム
「お茶会にお呼びしたのは、神木さんが
紅茶をお好きだという噂を聞いたからですね」
ニャーコ
「紅茶のために、わざわざ天界まで行ったって
聞いたッスけど本当ッスか!?」
神木
「あれはエキセントリックで刺激的な
ひと夏の戦いだったわ…。
今回は天界産の紅茶をお土産に持ってきたわよ」
クロム
「うわっ、すごい!
ありがとうございます!
どことなく茶葉が輝いて見えます」
ニャーコ
「これはSSRのアイテムッスよ…。
アレクシア様にもお裾分けしていいッスか?」
神木
「いいわよ。
私にとって天界は身近なものだから」
クロム
「さすが神の木と
呼ばれるだけある…」
ニャーコ
「神木お嬢は名前は無いんスか?」
神木
「名前…。考えたことがなかったわね。
私、ごくごく普通の木だし」
ニャーコ
「ごくごく普通の木は
人の姿をしていないし喋らないッスよ」
神木
「細かいことを気にしていたら
ハゲるわよ」
クロム
「これって細かいことですかね…?」
ニャーコ
「神木お嬢の住む世界は
動物さんも喋るし、木が喋るのも
きっと普通のことなんスね…」
クロム
「なるほど…?」
ニャーコ
「神木お嬢については、おいおい詳しく
聞いていくとしてまずは紅茶を頂きましょうッス!」
クロム
「それもそうですね。
今日はお菓子にプリンも用意していますよ」
神木
「プリン!!」
ニャーコ
「それじゃあ、いただきまーす!
ごくごく…なにこれ、うまっ!?」
クロム
「こ、これが天界の紅茶…!
豊潤な香りと、少し甘めでまろやかなお味…」
神木
「そう?
頑張ってシルバーニードルズと
戦ってきたかいがあったわね」
クロム
「た、戦う?」
神木
「知らないの?
紅茶の茶葉は品質が良いものほど
凶暴で強いのよ」
ニャーコ
「…なんか、ニャーコ達が知っている茶葉と
違う気がするんスけど」
神木
「細かいことを気にしていたら
ハゲるわよ」
ニャーコ
「そっかぁ…」
クロム
「僕たちの世界でも
野菜が攻撃してきますし、
そういうものなんでしょうね…」
神木
「野菜が攻撃?
それは不思議なことね。ビックリだわ」
クロム
「えぇ…、
そこはビックリしちゃうんだ…」
ニャーコ
「細かいことを気にしていたらハゲるッス。
気を取り直して、プリンも食べましょうッスよ」
クロム
「今日のプリンは
アレクシアさんのお屋敷のシェフに
作っていただいたものです」
神木
「もぐもぐ…。うん、おいしい!
柔らかめのプリン、はじめて食べたけど
これはこれで良いものね」
ニャーコ
「おや?
神木お嬢は固めプリン派だったッスか?」
神木
「同居しているデーモンが作ってくれるのが
固めのプリンなの。みるく達が食べたときは
家庭的なプリンの味って感想を言ってたわね」
クロム
「デーモンさんが家庭的なプリンを作るって
すごい世界観ですよね…」
ニャーコ
「魔物のデーモンはこっちの世界も居るッスけど
かなりゴッツいし怖いッスよ…」
神木
「こちらの世界のデーモンも
見た目は強面だけど、心は優しいわよ。
いつも私を守ってくれるの」
ニャーコ
「おおっ!
神木お嬢のナイト様ッスか!?」
神木
「ナイト様…。
そういう表現もあるのね。
お嬢ポイントが高くてナイスだわ」
クロム
「お嬢ポイントとは一体」
ニャーコ
「守ってくれる男の人が居るって
全世界のお嬢の憧れッスねぇ~」
神木
「うふふ、そうね。
デーモンは私にとって
とても大切な相手なの」
ニャーコ
「ひゅー!ひゅー!
もしかして付き合ってるんスか!?」
神木
「恋愛はよく分からないわね…。
私、ごくごく普通の木だし」
ニャーコ
「なるほど~…?」
クロム
「僕たちは、ごくごく普通の木っていうのが
よく分からなくなってきましたね…」
ニャーコ
「普通ってなんだっけなぁ…」
神木
「哲学的な問いね。
難しいことを考えるのは苦手だわ」
ニャーコ
「うんうん、難しいことを考えるのは
クロリンに任せるッスよ」
クロム
「僕も脳筋って言われてるので、ちょっと…」
ニャーコ
「みんなアホだったか~」
神木
「せっかくだし、アホらしい会話でもしましょうか。
私は願いを叶える神木の精霊なんだけど、
2人は叶えたい願いってある?」
ニャーコ
「えっ、まさか叶えてもらえるんスか!?」
神木
「私の営業はそんなに安いものじゃないわ。
今回は聞いて面白がるだけだけよ」
ニャーコ
「ですよねー」
クロム
「ニャーコさんは何か叶えたい
願いがあるんですか?」
ニャーコ
「アレクシア様みたいに
優雅なレディーになりたいッス!」
神木
「ニャーコお嬢は今のままでも
じゅうぶん魅力的だと思うけれど」
ニャーコ
「きゅん…!
こ、これが恋…!?」
神木
「私に惚れたら火傷するわよ」
ニャーコ
「きゃー!
神木お嬢~!!」
クロム
「謎の百合営業が始まっちゃった…」
神木
「百合に挟まる男性は燃やされると
聞いたことがあるわ。
クロリン、火には気をつけてね」
クロム
「は、挟まる気は無いので…」
ニャーコ
「クロリンはBLだから大丈夫ッスよ」
クロム
「それもちょっと違いますけれどね!?」
神木
「BL?
クロリンの願い事は恋愛関係かしら」
クロム
「い、いえ、別に…。
願うとしたら、世界平和とか、
そういうのですかね…」
神木
「スケールが大きすぎるわ。
やりなおし」
クロム
「えぇ…」
ニャーコ
「クロリン自身の願いごとはないんスか?
誰かと仲良くなりたい、とか…」
クロム
「あー…。
それなら、弟から好かれたいです」
神木
「弟と仲が悪いの?」
クロム
「仲は悪くないと思うんですけど、
弟はすっごくツンツンしてるんですよね。
お兄ちゃんは寂しいです」
ニャーコ
「反抗期ッスねぇ。
ここはプリンで懐柔作戦でいくッスよ!」
神木
「一緒に天界の紅茶もどうぞ。
きっとクロリンの弟もイチコロよ」
クロム
「この2つを持っていたら
お兄ちゃん大好き!って言ってくれますかね」
ニャーコ
「間違いないッス!
兄弟BLが始まるくらいに
好感度爆上がりッスよ!」
クロム
「やっぱり反抗期のままでいいや…」
ニャーコ
「あれぇ!?」
クロム
「神木さんは叶えたい願い事はありますか?」
神木
「私?
そうね…。あえていうなら、
世界征服かしら」
ニャーコ
「!?」
クロム
「!?」
神木
「冗談よ」
ニャーコ
「び、びっくりした…」
神木
「世界征服なんてしても
経営が面倒くさいものね」
クロム
「問題はそこですか!?」
神木
「世界征服や億万長者を願って
私のところに来る人たちが多かったから
魅力的な願いなのだろうと思ったのだけれど」
ニャーコ
「実際、そういう願いも
神木お嬢は叶えられるんスか?」
神木
「ささやかな手助けくらいはできるけど、
みんな願いを叶える前にデーモンに倒されて
散っていったわね」
ニャーコ
「神木お嬢のナイト様が
活躍してる…!」
クロム
「願い事を叶えてもらうにも
強さが必要なんですね」
神木
「クロリンも挑戦してみる?」
クロム
「じゃあ、また美味しい紅茶を飲みたくなったときに
挑戦しに行きます」
ニャーコ
「紅茶を手に入れるのも
大変なんスね…」
神木
「そのときは一緒に
シルバーニードルズと戦いに行きましょう」
クロム
「勇者シリーズもついに
天界進出か~」
ニャーコ
「紅茶のために天界へ…って、
レスト達は着いて来てくれそうにないッスけどね」
クロム
「レストさんもフォッグもノリが悪いんですよ。
人生なんてノリと勢いの連続なのに」
神木
「なかなかにエキセントリックな生き方ね…。
そういうの嫌いじゃないわ」
ニャーコ
「ノリと勢いで失敗しないように
気をつけるんスよ…?」
クロム
「危険なことはしないように
しているので大丈夫ですよ」
ニャーコ
「紅茶の茶葉と戦うのは
危険なことじゃないんスか」
神木
「紅茶の茶葉に
危険もなにも無いと思うわ」
ニャーコ
「い、いきなり正論を…!?
確かに普通の茶葉はそうだけども!」
クロム
「ニャーコさんにも納得していただけたところで、
おたより読み読みタイムに移ろうと思いまーす」
ニャーコ
「なにも納得はしていないッスよ!?」


コーヒー派ですか?紅茶派ですか?
よければその理由も知りたいです

神木
「コーヒーも良いわね。
天界に行ったときは紅茶とコーヒーの
戦いで心を悩ませたものよ」
ニャーコ
「な、なんスか、その戦い…」
神木
「プリンには紅茶も合うけど、
コーヒーも合う。そういうことよ」
ニャーコ
「答えになっているようで
なっていない…」
クロム
「僕は紅茶派ですね~。
コーヒーは苦くてちょっと」
神木
「お砂糖やミルクを入れてもダメ?」
クロム
「コーヒー牛乳でも苦いです」
ニャーコ
「それはよっぽどッスねぇ…。
ニャーコはコーヒー派ッス。
毎朝コーヒーを飲んで目を覚ますッスよ」
神木
「あら、ニャーコお嬢は大人な感じね。
さすがエレガントだわ」
ニャーコ
「ブラックでも平気で飲めるッスよ。
ニャーコ、大人ッスから!」
クロム
「すごいなぁ…。
紅茶もストレートで飲んでますもんね」
ニャーコ
「クロリンは、ちょっと砂糖を
入れすぎだと思うッスけどね…?」
クロム
「今日は控えめに角砂糖3つしか
入れていないですよ」
ニャーコ
「じゅうぶん多いッス」
神木
「私もどちらかというと甘党で苦いのはダメだから、
紅茶派かしら。ジャムを入れて飲むのも好きよ」
クロム
「天界に素晴らしいジャムも
あったりしませんかね?」
神木
「あるかもしれないわ。
クロリンと私のコラボ作は
『みるくと天界の美味しいジャム』に決まりね」
ニャーコ
「ジャムも茶葉みたいに襲ってくるのかなぁ…」


クロムちゃんかわいい
メイド服似合いそう

ニャーコ
「なるほど。
クロリンは執事服じゃなくて
メイド服で給仕してくれるってことッスね?」
クロム
「なんでそうなるんですか」
神木
「私もニャーコもお嬢だから
クロリンがメイドになるしかないわよね」
クロム
「ど、どういう理屈ですか…。
それなら別に執事で良いと思いますけど」
ニャーコ
「メイド服のほうが
可愛いッスよ」
クロム
「僕は男ですよ。
可愛さを求めないでください」
神木
「……?
クロリンは勇者シリーズの
ヒロインだって聞いたわよ」
クロム
「誰に聞いたんですか、それ!?」
ニャーコ
「勇者シリーズのヒロインは誰だ論争は
色々な派閥に分かれてるッスからねぇ…」
クロム
「そんなの初耳なんですが」
ニャーコ
「フィオナ派とミミック派、
フォッグ派とクロム派の4大派閥が有名ッスね」
クロム
「ちゃんとした女性が1人しか居ない…!」
神木
「クロリン、がんばってね。
真ヒロインに選ばれるように応援してるわ」
クロム
「別にヒロインは目指してないので
応援しなくていいですよ!?」
ニャーコ
「神木さんのところは
みるくちゃんが女主人公ッスけど、
誰がヒロインなんスかね?」
神木
「そうねぇ…。
ウイス様かしら」
クロム
「どうして男性がヒロインに
選ばれがちなんですか!?」
ヒロインはニナさんで良いじゃないですか」
神木
「ニナはヒロインっていうよりは
ヒーローなのよね」
ニャーコ
「神木お嬢はどうッスか?」
神木
「私はモブだから」
クロム
「ゲームタイトルにまでなるモブ…?」
神木
「縁の下の力持ち。
そういう存在に憧れるの」
クロム
「ああ、確かにそれは良いですね。
僕もそういう存在になりたい…。
そうだ、モブになろう」
ニャーコ
「いや、クロリンは
ヒロインなんで」
神木
「私たちはヒロイン投票でクロリンに
入れてるから、モブになんてなっちゃダメよ」
クロム
「なんですかそれ!?
ヒロイン決定戦みたいな投票が
どこかで行われてるんです…?」
神木
「それはもう、天界で」
ニャーコ
「暇を持て余した神々の遊びッス」
クロム
「天界って怖いところだな~」
ニャーコ
「ヒロイン決定戦で1位に選ばれた人が
メイド服を着ます!
皆様、クロリンに清き1票を!」
クロム
「本人の意志を置いてけぼりで
選挙活動しないで」
神木
「今度の天界コラボ企画には
メイド服で来てね。楽しみにしているわ」
クロム
「天界に行くの、やめておきます」
ニャーコ
「次回のコラボ企画が煮詰まってきたところで
お茶会終了のお時間もやってきたようッス」
神木
「みんなで優雅にお茶会をして
お嬢様になった気分で楽しかったわね。
紅茶とプリンも美味しかったし…」
クロム
「楽しんで頂けましたなら良かったです。
神木さん、なにか告知とかはありますか?」
神木
「そうねぇ…。
今度はクロリンと天界にジャムを探しに行くから
どうぞよろしくね。メイド服着用よ」
クロム
「ウソの告知はやめてください」
ニャーコ
「神木お嬢もメイド服着用ッスか?」
神木
「私はお嬢だから
ドレスを着て行くわ」
ニャーコ
「お嬢とメイドの大冒険ッスね!」
クロム
「それならニャーコさんが
行ってくれば良いじゃないですか…」
ニャーコ
「ジャムと戦うだなんて
わけのわからない状況、
ニャーコは勘弁ッス!」
神木
「きっと活きのいいビッチビチに跳ねるジャムが
私たちを待っているわ」
クロム
「ビッチビチに跳ねるジャム…?
ちょっと気になってきた」
ニャーコ
「では、本日の『つれづれティータイム』はここまでッス!
おたよりもありがとうございました~」
神木
「またいつか会える日まで」
クロム
「僕がメイド服を着ることは
ないですからねー!」


いつも拍手パチパチありがとうございます!
次回は『おしえてラズワルドくん』の予定です。